認定NPO法人にこスマ九州は日本小児がん研究グループ(以下JCCG)が主催する 「Global Gold September Campaign:世界小児がん啓発キャンペーン」に協力団体として小倉城や北九州モノレールを小児がんの啓発カラーであるゴールドにライトアップします。また小児がんの啓発・募金活動としてレモネードスタンドを9月3日(日)に博多駅で、9月9日(土)に小倉城前で開催します。
Global Gold September Campaign(ゴールドセプテンバーキャンペーン)
毎年9月に各国それぞれの地域を象徴する建物や遺跡・橋・自然資産などを金色(小児がん支援のテーマカラー)にライトアップし、小児がん治療の重要性を啓発するとともに、子どもたちに必要な医療や研究に「光を照らす」イベントです。小児がんの患者さんとその両親、小児がん経験者の強い思いによって始まり、今では世界中で広く支持される一大キャンペーンとなりました。
日本でも、この9月にゴールドセプテンバーキャンペーンを開催します。北海道から沖縄まで66か所(8月24日現在)のライトアップを予定しており、9月9日には名古屋と神奈川をメインにオンラインにて復学支援をテーマとしたトークセッションと、ライトアップカウントダウンや各地のライトアップ紹介・中継を行われます。このキャンペーンは、国内では2021年に15か所のライトアップで始まり、「あたたかいゴールドが希望の光となる」と患者さんらの反響も大きく、昨年38か所、2023年の今年は66か所と着実にひろがっています。
【主催】NPO法人日本小児がん研究グループ(JCCG)
【メインイベント共催】NPO法人 ぷくぷくばるーん・一般社団法人旭くん光のプロジェクト
Global Gold September Campaign公式サイト:https://www.g-gsc.com/
レモネードスタンドについて
アメリカに住むアレックス(Alexandra Scott)は1歳直前に神経芽細胞腫を発症しました。再発や仲間の死を経験した彼女は、小児がんの子ども達のために募金を集めようと⾃宅前でレモネードスタンドを開くことにしました。Alex‘s Lemonade Stand for Childhood Cancerの看板を掲げて開いたお店には話を聞いた多くの人々が訪れ、1日の売り上げは2,000ドルに達しました。
2004年にアレックスは8歳で亡くなってしまいましたが、その後もその意思を引き継いだ両親や友⼈、また世界中の⼈々が「⼩児がんの⼦ども達のために」というアレックスのレモネードスタンドへの想いを引き継ぎ活動しています。
日本でも英語の学校教材として取り上げられるなど「レモネードスタンド」という活動が徐々に広まってきています。学校の文化祭や地域のお祭り、、企業のイベントなどでレモネードスタンドを開催し、集まった寄付は小児がん支援に活用されています。
・レモネードスタンドin北九州
[開催日]9月9日(土)12時〜17時 ※無くなり次第終了
[会場]小倉城前 歴史の道
[主催]認定NPO法人にこスマ九州
[後援]福岡県・北九州市・福岡市
[協力]株式会社NAKANO商会・株式会社東亜工業所
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