いろいろ考えたのですが、筆者が内容を加工してしまうより、原文を掲載したほうが皆さまに伝わるのでは?と思いましたので、以下原文を掲載させていただきます。(写真及び画像は絵本作家「くわきりょう」さま提供)
北九州市出身で絵本作家活動を行なっている桑木良(くわきりょう)と申します。
私は現在、5歳となった息子の子育て中なのですが、この子を授かるまでに10年かかりました。この10年間で不妊治療でさまざまな苦難を経験し、1番辛かったこととしては『死産』を経験しました。辛く長い不妊治療の中で、ようやく我が子を授かることが出来ると喜んでいた中での出来事で、なかなか立ち直ることができず、夫婦2人で命を断とうとさえ考えていました。しかし、生まれてくるはずだった子がいたという証を残していけるのは、私たち2人だけなのだと考えをあらため、そこから私たちは子供を諦めて、夫婦2人で生きていく新しい人生をスタートさせました。すると神様は私たち夫婦を見捨ててはいなかったのです。子供を諦めたとたんに、まさかの自然妊娠で我が子を授かることが出来ました。そんな経験から、世界中の子供たちが1人でも多く、笑顔で生きていける環境つくりを目指して絵本作家活動をスタートさせました。絵を学んだこともない1人の男が右も左も分からないまま、『子供たちの未来のために!』という強い信念を貫き通し、今年の2月に『くじらのプウパとハートこうじょう』というさくひを初出版することが出来ました。この絵本は子供たちの未来を守っていくために、SDGsと環境問題をテーマとした絵本となっており、この絵本を一つのコンテンツとして、福岡県を中心に様々な活動に取り組んでいます。そして8月2-6日にかけて北九州市八幡西区にある黒崎ひびしんホールで北九州市教育委員会が主催する『旅する絵本カーニバル』というイベントとの中で、6日の13:30-14:30に絵本を舞台化した、『演劇くじらのプウパとハートこうじょう』を上演します。この舞台は私がAoba-no-tokiプロジェクトというグループを主催し、北九州市で活動している児童劇団リトルキャッツの子供たちを中心に、北九州市で子供たちに携わる活動をされている、私の活動に賛同してくださる仲間たちと共に上演します。演劇にピアノ生演奏や、ゴミを活用した音楽などを取り入れ、さらにはこの絵本のテーマ曲を作成し、そのテーマ曲に振付けをした『くじらのプウパダンス』なども行います。新しい絵本読み聞かせのカタチを体感していただき、これからの地球環境について考える『きっかけ』にしてもらえたらなと考えています。ぜひ宣伝のご協力をよろしくお願いいたします。
桑木良さま、情報提供いただきありがとうございます。
コメント
コメントを投稿